グアドループ島2020ニュークロップ空輸便。グアドループ島の伝統品種「グアドループ・ボニフィエ」。6年ぶりに入荷!
グアドループ島の品種「Guadeloupe Bonifieur(グアドループ・ボニフィエ)」は、ブルーマウンテンと同じ流れを汲むティピカ。1720年、ガブリエル・ド・クリューがマルティニーク諸島にコーヒーを伝え、翌年の1721年にグアドループ島にコーヒーが持ち込まれ、カカオからコーヒー栽培へ変わっていった。1743年には、11750ヘクタールの農地がコーヒー栽培となった。しかし、フランス革命とコーヒーの病気により、1859年には2009ヘクタールまで激減した。17世紀終わりには、「カフェ・ボニフィエ」という名前で、フランス本国に6000トンが輸出されていたが、18世紀初頭の大陸封鎖令による増税のため、輸出が1000トンに減少。18世紀半ばには他国のコーヒーとの競争激化により、225トンまで落ち込んでしまった。20世紀初頭にはサビ病とハリケーンが追い打ちをかけ、さらに激減。戦後はコーヒーは農業統計にものらず、細々と自営農家が作り続ける程度になっている。現在は年間数トン程度が生産されている。
カリブ海に浮かぶグアドループ島はサレ川をは挟んで繋がり、西側のバス・テール島とすぐ隣にある東側のグランド・テール島から形成されていて、蝶が羽を広げたような形をしている。西側のバス・テール島は起伏の激しい火山島(最高峰は1,467mのスフリエール山)で、島の中央部には熱帯雨林が広がり、西部の海岸は火山性の黒浜。一方、東部のグランド・テール島は標高が低く、石灰岩からなる白浜海岸という美しい島である。
品名 | ドメーヌ・バニベル |
生産国 | グアドループ島 |
地域 | バステール島ビューアビタン |
生産者 | バニベル農園 農園主ジョエル・ネルソン |
クロップ | 2019/2020 |
規格 | 公式な規格なし |
欠点規格 | 公式な規格なし |
スクリーン | スクリーン15アップ |
木の品種 | グアドループ・ボニフィエ(ティピカ) |
その他 | 標高 400m - 500m、100%天日乾燥 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 4月-5月 |
収穫時期 | 10月-12月 |
船積時期 | 2020年8月空輸 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | なし |