エスメラルダ・スペシャル 2018 オークション・ロット、ES-W-1、落札価格は100ドル!
エスメラルダ農園の歴史
1924年、スウェーデン人のハンス・エリオットがエスメラルダ農園を創業。 当時はコーヒーではなく牧場でした。40年後の1964年、ダニエル・ピーターソンのお祖父さん、ルドルフ・ピーターソンがリタイア後の拠点として、エス メラルダ農園を購入。ルドルフもまたスウェーデン生まれでした。同じ祖国の繋がりが購入の理由のひとつなのでしょう。このルドルフはなんとバンク・オブ・ アメリカの社長を務めた大物。その後、国連の開発局長を歴任しました。その息子であるプライス・ピーターソン氏が1973年にカリフォルニアからパナマへ 移住。ルドルフから農園経営を受け継ぎました。1987年、農園の大部分にコーヒーを植え、1994年、プロセシング・プラントを建設し、自前で精製する ようになりました。プライスとスーザン夫妻は農園経営を軌道に乗せるとともに、3人の子供を授かりました。エリック(1966年フィラデルフィア生ま れ)、レイチェル(1967年ス ウェーデン生まれ)、ダニエル(1974年パナマ生まれ)。そしてこれからが運命的な出会いが始まりです。1996年、プライスとレイチェルがボケテ渓谷 のハラミージョにある売りに出された農園を訪問。すぐにこの美しい農園を購入し、ペケーニャ・スエシア(リトル・スイス)と名づけました。この農園がいわ ゆるエスメラルダ・ハラミージョ。そして、ダニエルが現在スポットライトを浴びている「ゲイシャ」をここから送り出しました。
品名 | エスメラルダ・スペシャル 2017 ES-W-1 マリオ・カルナバル |
生産国 | パナマ |
地域 | チリキ県ボケテ渓谷ハラミージョ |
生産者 | エスメラルダ農園 |
クロップ | 17/18 |
規格 | SHB |
欠点規格 | 丁寧にハンドピックしているのでほぼ欠点なし |
スクリーン | スクリーン17アップ |
木の品種 | ゲイシャ |
その他 | 標高1650メートル、5日間天日干し |
精製方法 | セミウォッシュド |
開花時期 | 2017年6月 |
収穫時期 | 2018年1月17日 |
船積時期 | 2018年6月空輸 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | ES-W-1 Mario |