Bamboo Hedge Estate

バンブーヘッジ農園

  • 単一農園
  • 天日乾燥
  • 原種豆限定
  • 20Kg/ 入荷3 ·残0.0

◆商品説明

1730年代にコーヒー栽培が始められたバンブーヘッジ。この土地がセントヘレナ島最初のコーヒー栽培地だったのです。今年の入荷は60キロのみとなります。予約のみで売り切れるため、お早めにどーぞ!

ナポレオン一世が幽閉された絶海の孤島英国領セントヘレナ。ナポレオン一世は1815年10月から1821年5月に死亡するまでの6年間を島中央のロングウッドハウスで過ごした。これまで大西洋のど真ん中にあるセントヘレナには郵便船で行くしかなかった。往路で5泊6日もかかる。2017年、ようやく旅客機の発着が可能な空港施設が完成し、同年10月15日、ヨハネスブルグからの初の旅客定期便が就航した。ようやく絶海の孤島ではなくなった。

かつてコーヒー農園を所有していた東インド会社の記録によれば、1732年にイエメンのモカ港からこの島にコーヒーが持ち込まれ、バンブーヘッジでコーヒー栽培が始まったとある。1839年にバンブーヘッジでコーヒー栽培をしていたジョージ・ウィリアム・アレクザンダーがロンドンにコーヒーを送り、その品質の高さから、1851年に開催された第一回ロンドン万国博覧会のクリスタルパレス(水晶宮)でプレミアアワード(最高賞)を受賞した。この時の豆がまさにこの「バンブーヘッジ農園」の豆だったのだ。

ナポレオンの死後、ロングウッドハウスは、イギリス東インド会社に戻され、王室財産になったが、1858年に有償でフランス政府に引き渡された。現在は、フランス政府が所有する博物館となっている。

◆SPEC

品名 バンブーヘッジ農園
生産国 セントへレナ島
地域 バンブーヘッジ地区
生産者 ソロモン・アンド・カンパニー
クロップ 17/18
規格 明確な規定なし
欠点規格 丁寧にハンドピックしているのでほぼ欠点なし
スクリーン スクリーン18アップ
木の品種 グリーンチップブルボン
その他 標高:サンディーベイ地区の標高400メートル。島特有の微気候のため標高1000メートル以上に匹敵。年間降水量3000ミリ。4ヶ月かけて天日乾燥させる。
精製方法 フルウォッシュド
開花時期 2016年12月-2017年4月
収穫時期 2017年10月-2018年2月
船積時期 2018年5月空輸
保管方法 定温倉庫
ロットナンバー なし

セントヘレナ
バンブーヘッジ農園
農園風景
首都ジェームスタウン
ヤコブの梯子と呼ばれる階段
ナポレオンが実際に着用したマントと帽子
当時のクリスタルパレス
ナポレオンが暮らしたロングウッドハウス

  • 1)商品・生産地の情報を不明な点も隠さず公開いたします
  • 2)カップ品質でロットを選び取っていますので商品名の後にロット番号の最終末尾を明記しています。例)CAMPO ALEGRE1436
  • 3)日本に入荷した時期や保管方法も開示いたします
各種マークの説明:
  • 単一農園単一農園:限定された農園・生産者が明らかな商品:
  • 地域限定地域限定:産出する農協限定など生産地域が限定された商品:
  • 天日乾燥天日乾燥:乾燥工程で手間暇かけた天日乾燥の原料を使用した商品:
  • 原種豆限定原種豆限定:コーヒーの木の原種のみを厳選した商品:
  • 品質認証済み品質認証済み:スペシャリティー協会・有機栽培など第3者による品質証明書付き、または準ずる商品:
  • オークション・品評会入賞品オークション・品評会入賞品:品評会入賞品:ネットオークション・各種品質コンテスト入賞商品:
  • サステイナブル・コーヒーサステイナブル・コーヒー:有機・環境・公正貿易の観点に配慮した地球と人にやさしい珈琲: