1730年代にコーヒー栽培が始められたバンブーヘッジ。この土地がセントヘレナ島最初のコーヒー栽培地だったと思われます。今年もわずか80キロが空輸されてきました。
ナポレオン一世が幽閉された絶海の孤島英国領セントヘレナ。ナポレオン一世は1815年10月から1821年5月に死亡するまでの6年間を島中央のロングウッドハウスで過ごした。これまで大西洋のど真ん中にあるセントヘレナには郵便船で行くしかなかった。往路で5泊6日もかかる。ところが、ようやく念願だった空港が穿設され、絶海の孤島ではなくなっているようだ。ただし、空港はまだ公式なオープンにはいたっていない。
かつてコーヒー農園を所有していた東インド会社の記録によれば、1732年にイエメンのモカ港からこの島にコーヒーが持ち込まれ、バンブーヘッジでコーヒー栽培が始まったとある。1839年にバンブーヘッジでコーヒー栽培をしていたジョージ・ウィリアム・アレクザンダーがロンドンにコーヒーを送り、その品質の高さから1851年の万博で称賛され一躍注目のコーヒーとなった。
品名 | バンブーヘッジ農園 |
生産国 | セントへレナ島 |
地域 | バンブーヘッジ地区 |
生産者 | ソロモン・アンド・カンパニー |
クロップ | 2016/2017 |
規格 | 明確な規定なし |
欠点規格 | 丁寧にハンドピックしているのでほぼ欠点なし |
スクリーン | スクリーン15アップ |
木の品種 | グリーンチップブルボン |
その他 | 標高:サンディーベイ地区の標高400メートル。島特有の微気候のため標高1000メートル以上に匹敵。年間降水量3000ミリ。4ヶ月かけて天日乾燥させる。 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 12月-4月 |
収穫時期 | 10月-2月 |
船積時期 | 2017年5月空輸 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | なし |