アバトゥンジ農園2016クロップ。
毎年SCAJの時に来日する農園主ピエール。2016年は初めて息子のセドリックを連れて来日しました。出会ってから早いもので11年が経ちます。当時ピエールは、ナイルコンゴ・マウンテンズコーヒー社のマネージャーでした。現在は、ミビリッチコーヒー&フードスタッフ社の取締役であると同時に、ルワンダ輸出者協会が会長になっています。ここで栽培されているのはロングベリーのブルボン。現地では「イカワンデンデ」と呼ばれています。ここは1904年にコーヒーがドイツの宣教 師(ジャーマン・ミッ ション)によって持ち込まれた土地。100年経って自然と形状が長くなったのでしょうか。エチオピアからも種が持ち込まれたという話もあります。ケニアではフランスの宣教師が持ち込んだブルボン種を「フレンチミッション」と呼ばれているから、この豆は「ジャーマンミッション」と言えるでしょう。以前は、チャト・ウォッシングステーションでしたが、現在はミビリッチコーヒー・ウォッシングステーションになりました。ドライミルは、キランボ・ドライミルで最終仕上げを行っています。収穫時には50人のピッカーを雇っています。
品名 | ドメーヌ・アバトゥンジ |
生産国 | ルワンダ |
地域 | 西部州ルシジ地区ニャカニニャ |
生産者 | アバトゥンジ農園、農園主:ピエール・ムニュラ |
クロップ | 2015/2016 |
規格 | A1 |
欠点規格 | 0-6/300g |
スクリーン | スクリーン15アップ |
木の品種 | ブルボン・ロングベリー(イカワンデンデ) |
その他 | 標高1,750メートル、年間降水量:2,200ミリ、農園面積:6ヘクタール、 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 9月 |
収穫時期 | 3月-5月 |
船積時期 | 2016年10月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 28/32/16/003 |