世界遺産の島、ガラパゴスからブルボン種が入荷。
1869年とも1879年とも言われていますが、とにかく100年以上の昔に、フランス人の探検家が他のフランス領からブルボン種をこの島に持ち込んだそうです。当時の木がそのまま育っているというのだからスゴイ。今度、機会があったら行ってきます。
サンタクルス農園は、1990年に現在の農園主のゴンザレス家が古いプランテーションを発見し、当時の地主から土地を借りて栽培を再開したものです。5年後にはその土地を購入し、自らの土地で自らのコーヒーを栽培しています。
世界遺産に登録されている島なので、当然オーガニックです。でも、JASではなく、OCIAです。
ダーウィンの書いた「ビーグル号航海記」を読んで、いかにして「進化論」の着想を得たか、考えてみましょう。当然、このコーヒーを飲みながら。
品名 | ガラパゴス ブルボン |
生産国 | ガラパゴス諸島 |
地域 | サンタクルス島カモテ |
生産者 | サンタクルス農園 |
クロップ | 2005/2006 |
規格 | ヨーロピアン プレパレーション |
欠点規格 | 0 欠点 /300 g |
スクリーン | スクリーン17アップ |
木の品種 | ブルボン |
その他 | 標高375メートルでも、島特有の微気候のため、標高1150メートルに匹敵する。杉やインガを利用した日陰栽培。年間降雨量1750ミリ。 |
精製方法 | ウォッシュド |
開花時期 | 4月-5月 |
収穫時期 | 12月-2月 |
船積時期 | 2006年3月 |
保管方法 | 定温倉庫保管 |
ロットナンバー | 8/G-4/8 |
CLEAN CUP | 10.0 |
SWEETNESS | 7.0 |
AROMA | 8.0 |
ACIDITY | 8.0 |
BODY | 7.0 |
FLAVOUR | 8.25 |
AFTERTASTE | 8.25 |
BALANCE | 8.0 |
OVERALL | 20.0 |
FINAL SCORE | 84.50 |
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