フォゴ島でコーヒー生産の復活プロジェクトが2012年にスタート。2013年にナチュラル・プロセスが生産開始。2014年に5トンのウォッシュド、8トンのナチュラルが出来上がりました。第二回目はウォッシュド90キロ、ナチュラル90キロを空輸。
カーボヴェルデは大西洋上に浮かぶ大小15の島で構成されている共和制国家。国土は滋賀県程度。15世紀から1975年までポルトガル領であり、ヨーロッ パ・アフリカ・ブラジル間の航路の中継地、補給港として栄えたが、1867年の奴隷貿易廃止や断続的な干ばつや飢餓により、衰退していった。1950年代半ばに始まった独立運動を経て、1975年にポルトガルから独立。2007年にようやく後発開発途上国から卒業し、順調に経済成長中。コーヒーは1790 年、サン・ニコラウ島に伝えられた。現在は主にフォゴ島で100近い生産者がコーヒー有機栽培を行なっている。オランダ政府援助による精製設備があり、 2012年25トンがオランダへ輸出された。コーヒー栽培は350-1,000メートルで行なわれている。
生産状況
2011年カナダ最大の自然食品卸売り会社サンオプタの出資によって、有機栽培コーヒーを買い上げる会社フォゴコーヒースピリット社が設立された。2012年は生産量の40%にあたる25トンがオランダへ輸出された。
品名 | フォゴ島 マチニョ・ウォッシングステーション |
生産国 | カーボベルデ |
地域 | フォゴ島 |
生産者 | マチニョ・ウォッシングステーション |
クロップ | 2014 |
規格 | スペシャル・プレパレーション |
欠点規格 | 公式な規格なし、丁寧にハンドピックしているのでほぼ欠点なし |
スクリーン | スクリーン15アップ |
木の品種 | ティピカ |
その他 | 標高500-1,500メートル、 |
精製方法 | フルウォッシュド、ナチュラル |
開花時期 | 9月-10月 |
収穫時期 | 2月-3月 |
船積時期 | 2014年10月空輸 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | なし |
CLEAN CUP | 10.00 |
SWEETNESS | 7.75 |
AROMA | 9.25 |
ACIDITY | 8.25 |
BODY | 8.00 |
FLAVOUR | 8.75 |
AFTERTASTE | 8.75 |
OVERALL | 8.75 |
ADD | 20.00 |
FINAL SCORE | 89.50 |
フラグランス&アロマ:魅惑的なベリーの香り。花、シトラス、スパイスの香りも感じられる。甘いフルーツジャムの余韻。 カップクオリティー:スムース。ベリー、赤リンゴ、プラム、南国の果物ジャックフルーツやマンゴの味。甘味、香り、明るさのバランスが取れている。 冷めると:フレーバーは変わらない。 |
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