13/14クロップ。今クロップからBINシリーズのプロセシングが少し変わります。これまでBIN35はナチュラルでしたが、今クロップからナチュラル60%、ダブルパス(ドライチェリーを水につけて外皮をふやかせて除去する製法)40%のブレンドになりました。
BIN35
ナチュラル60%、ダブルパス40%
フルボディでフルーティー。エスプレッソ向き。
カラメル、ダークチェリーのような深みのある甘いフレーバー。
ダブルパスは、オーストラリアで開発された製法です。干しブドウのようになるまで樹上完熟させたチェリーを水の漬けてふやかせてから果肉を除去し、水洗します。こうすることによって、複雑な甘さと普通の水洗式よりもクリーンなカップになります。
マウンテントップ農園でもプロセシングの定義。
ウォッシュド:アクアパルパーとミューシュレージリムーバーを使用。一般的にはセミウォッシュドと呼ばれている。
ダブルパス:天日乾燥させたチェリーをひと晩水につけて、外皮を除去したもの。
ナチュラル:収穫せずに樹上で干しブドウのようになってから収穫するもの。
ワイニー:完熟したチェリーを収穫し、天日乾燥させたもの。
マウンテントップコーヒー農園の新マネジメントについて
新オーナー:ニンビン・コーヒー・カンパニー(サム&ジェイソン・ギルモア)
運営管理マネージャー:ジェイソン・ギルモア
農園マネージャー:ピーター・ウェブ
工場マネージャー:バーナード・ルーニー
輸出会社:MTCグループ(これまでのマウンテントップ農園のオーナー)
品名 | マウンテントップBIN35 |
生産国 | オーストラリア |
地域 | ニューサウスウェールズ州ニンビン |
生産者 | マウンテントップコーヒー・エステート |
クロップ | 2013/2014 |
規格 | エクストラファンシー |
欠点規格 | 公式な規格なし |
スクリーン | スクリーン18アップ |
木の品種 | K7 |
その他 | 農園面積120エーカー、木の本数8万本、生産量10-20トン、 |
精製方法 | ナチュラル60%、ダブルパス40% |
開花時期 | 12月-2月 |
収穫時期 | 10月-12月 |
船積時期 | 2014年3月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー |
CLEAN CUP | 10.00 |
SWEETNESS | 9.00 |
AROMA | 9.00 |
ACIDITY | 9.00 |
BODY | 7.50 |
FLAVOUR | 9.50 |
AFTERTASTE | 9.00 |
OVERALL | 9.25 |
ADD | 20.00 |
FINAL SCORE | 92.25 |
フラグランス&アロマ:完熟ベリー、アプリコット、プラム、シトラス、キャラメル、ハチミツ。 カップクオリティー:コーヒーの完熟果肉フレーバーが強い。キャラメル、シトラス、赤リンゴ。スムーズでシルキーな口当たり。デリシャス&スパークリング。 冷めると:味の表現力がおとなしくなる。 |
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