バイオダイナミック農業実践農園
この農園では、「バイオダイナミック農業」を実践しています。 日本ではほとんど知られていませんが、オ-ストリアのルドルフ・シュタイナ-(1861 1925)が提唱した有機農業で、ヨ-ロッパを中心に米国、イン ドなど世界各地で広まりつつある有機農業の最高峰ともいうべき農業です。
通常の有機栽培とは違い、さらに一歩進めて、 自然の持つパワーまで取り入れたのが、バイオダイナミック有機栽培農法です。化学肥料や殺虫剤を使わない点で は有機栽培も同じですが、異なるのは宇宙の力まで取り入れ、地球と植物のリズムを考えて栽培すること。シュタイナーが提唱した、まったく独自の農法です。
バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことからはじめます。それは栄養を与えることではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方です。
たとえば、粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した、数種の堆肥を与えます。地球に存在す る無機物と有機物を合体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにするのです。天体や地球からの力を受けやすくなり、それによって植物のパワーもさら に高まります。
農園の創業は1950年、創業者はK.M.マディア。現在のオーナーはリーラカンサ・ポーナチャ。
シェードツリーはイチジク、アルトカルプスなどの原生林。
品名 | コラナ 15 |
生産国 | インド |
地域 | 南インド、カルナータカ州、北クールグ、スンチコッパ |
生産者 | コラナ農園 |
クロップ | 2005/2006 |
規格 | プランテーションA |
欠点規格 | 欠点豆とピーベリーの許容範囲2%以内 |
スクリーン | スクリーン17アップ |
木の品種 | SLN795 |
その他 | 標高1300メートル、天日乾燥100%、バイオダイナミック農業を実践、年間降雨量1800ミリ、 |
精製方法 | フルウォッシュド、ナチュラルファーメンテーション |
開花時期 | 4月-5月 |
収穫時期 | 12月-2月 |
船積時期 | 2006年5月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 14/408/2006/15 |
CLEAN CUP | 10.00 |
SWEETNESS | 7.75 |
AROMA | 7.75 |
ACIDITY | 8.00 |
BODY | 7.25 |
FLAVOUR | 8.00 |
AFTERTASTE | 7.75 |
BALANCE | 8.00 |
OVERALL | 20.00 |
FINAL SCORE | 84.50 |
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