ハワイ島カウ地区で一番古い1894年創業の農園。サトウキビ栽培に押され、しばらく中断。現在、ひ孫のベッカー夫妻が再生させています。 酸味:〇 甘味:◎ コク:〇 酸味よりも甘味のあるシッカリしたコーヒーです。
「アイカネ」とは、ハワイ語で「友達」。農園主はメール&フィル・ベッカー夫妻。このミセス・ベッカーさんは、カウでコーヒーを初めて栽培した J.C.シールさんの曾孫にあたります。1894年創業ですからこの農園が間違いなく一番由緒ある農園です。農園面積は150エーカー。コーヒー栽培は7エーカーのみ。生産量は年間50袋程度。ほぼ全量を焼き豆にして販売しています。生豆での販売は初めてです。
パルパーはコロンビア製のぺナゴスを使用。ミューシュレージはなんと!ウェットパーチメントを大型のバケツに入れて、パワーウォッシュ(高圧洗浄 機)で取り除きます。独特なプロセシング。量が少ないから出来ることです。ミューシュレージを取り除いたら、乾燥場へ移します。 最初は底がネットになった枠に移して水切りをします。確かひと晩。そして、底が板になってる枠へ移動して、7-10日間乾燥させます。ドライパーチメントは、ホロアロアコーヒー(受託焙煎屋)へ持ち込み、焙煎してもらって最終製品に仕上げます。
品名 | アイカネ・プランテーション |
生産国 | ハワイ |
地域 | ハワイ島カウ地区 |
生産者 | アイカネ・プランテーション(メール&フィル・ベッカー) |
クロップ | 2012/2013 |
規格 | プライム |
欠点規格 | 5% |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | ティピカ |
その他 | 標高400メートル、農園面積150エーカー中、コーヒーは7エーカーのみ、コーヒーノキ4000本、 |
精製方法 | セミウォッシュド、ぺナゴスのアクアパルパー使用 |
開花時期 | 6月 |
収穫時期 | 9月末~3月中旬ごろ |
船積時期 | 2013年4月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | なし |