ハートマン農園ティピカ、ウォッシュド。2012/2013クロップ。酸味:◎ 甘味:〇 コク:〇 クリアでキレのある酸味が特徴です。
ハートマン農園は、ハートマン家が運営している家族経営の農園です。初代ハートマン(アロイス・ハートマン)は1891年、チェコで生まれ、第一次世界大戦後、パナマに移住。1940年に二代目ハートマン(ラティボール・ハートマン)が今日のハートマン農園を創業。ラティーボール・ハートマンは5人の子供(ラティボールJR、アラン、アレクザンダー、アリス、ケリー)に恵まれ、現在は5人の兄弟姉妹が農園の運営管理とツーリズムを手分けして担当しています。コーヒーは三代目ハートマン(ラティーボルJR・ハートマン)が担当しています。ハートマン農園では、ティピカ、ゲイシャ、パチェ、マラゴジーぺ、カツーラの5品種を栽培。精製方法はウォッシュド、パルプドナチュラル、ナチュラルの3通りで精製しています。このロットは、ティピカのフルウォッシュドです。
この農園は原生的な自然環境を保全したエコツーリズム農園。ハートマン農園のロゴに”Bird Friendly"と明記されていますが、ハートマンは正式にスミソニアン渡り鳥センターの"Bird Friendly"の認証を取っていませんので、誤解のないようにお願いします。スミソニアンのロゴは全く違います。ハートマンはロゴ全体を商標登録して いるだけです。但し、農園環境は自然環境を保全しているので、野鳥には優しい農園であることには間違いありません。
| 品名 | ハートマン農園 ティピカ ウォッシュド |
| 生産国 | パナマ |
| 地域 | チリキ県カンデラ地区サンタクララ |
| 生産者 | ハートマン農園 |
| クロップ | 2012/2013 |
| 規格 | SHB、EP |
| 欠点規格 | 6/300g |
| スクリーン | スクリーン17アップ |
| 木の品種 | ティピカ |
| その他 | 標高1500メートル、スミソニアン博物館の研究員が住込んで鳥や野生動物を観察。 |
| 精製方法 | フルウォッシュド |
| 開花時期 | 4月-5月 |
| 収穫時期 | 12月-3月 |
| 船積時期 | 2013年3月 |
| 保管方法 | 定温倉庫 |
| ロットナンバー | 29/101/01 |
| AROMA | 8.0 |
| ACIDITY | 8.0 |
| BODY | 8.5 |
| FLAVOUR | 8.5 |
| AFTERTASTE | 8.0 |
| ADD | 50 |
| FINAL SCORE | 91.0 |
鮮度よく、甘味あり、バランスとれている。ミルクチョコレート、はちみつ、酸味強いオレンジ。僅かにスパイス、バタースカッチ(バター飴)。質のいい酸味、スムース、シロップのよな口当たり、甘いアフターテイストが続く。 |
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