ラリトプル郡のトゥランドゥルング村から。
トゥラドゥルング村について
ネパール・ラリトプル郡の標高1200m~1500mの山間に位置するトゥラドゥルング村では、コーヒーの実る乾季、日中は太陽の恵みをいっぱいに受け暖かく、夜はヒマラヤの厳しい冷気を受け冷え込みます。この寒暖の差が深い味わいのアラビカ・コーヒーを生み出しました。有機栽培にもチャレンジをし、NASAA「オーストラリア有機栽培認定証明書」の認定も得ました。それら一粒一粒を摘み、皮むきや選別作業なども全て手作業で行われています。
首都カトマンズから50キロのところにあり、ラリトプル県内でも未開発の地域といえます。交通手段はあまりなく、4WDジープでも約6,7時間かかり、コーヒー農園までさらに2時間歩かなければなりません。年に一度お金に変える農作物以外に収入源のない農民たちは自給自足の生活をしています。この村でコーヒーを始め農作物として生産されているのはショウガとウコンがあります。
2001年の統計によるとトゥラドゥルング村の人口は1181人です。この村でコーヒー生産者の数は約900人になります。その内700人のコーヒー生産者はこの村のラト・グラス・オーガニック・コーヒー開発委員会に組合員として参加しております。年間グリーンビンズの生産量は20トン~25トンになります。主な輸出国としてはドイツと日本が取り上げられています。
この村のラト・グラス・オーガニック・コーヒー開発委員会は将来的には生産量の増加だけではなく、高品質のコーヒー作りにも力を入れていく考え方を強く示してくれています。
| 品名 | トゥラドゥルング村 | 
| 生産国 | ネパール | 
| 地域 | バグマティ県ラリトプル郡トゥラドゥルング村 | 
| 生産者 | トゥラドゥルング村の小農家 | 
| クロップ | 2011/2012 | 
| 規格 | |
| 欠点規格 | |
| スクリーン | スクリーン15アップ | 
| 木の品種 | ティピカ、ブルボン、イエローカツーラが多いと村人は言っています。 | 
| その他 | 標高1,300-1,700メートル、100%天日乾燥、NASAA有機認証 | 
| 精製方法 | フルウォッシュド | 
| 開花時期 | 9月中旬~10月始め | 
| 収穫時期 | 12月中旬~2月 | 
| 船積時期 | 2012年7月 | 
| 保管方法 | 定温倉庫 | 
| ロットナンバー |