2005/11/21

米農務官報告 ベネズエラのコーヒー生産、5000袋減少

 米農務省が17日公表した駐ベネズエラ農務官報告(15日付)によると、2005-06年度のベネズエラのコーヒー豆生産は82万袋と、04-05年度から約5000袋減少する見通しだ。今年初めの豪雨による被害が理由。
同報告は「ベネズエラ西部が豪雨に見舞われ、農薬に深刻な被害が出た」と述べた。コーヒー生産の大部分は国内需要に充てられる見込み。
05-06年度のコーヒーの輸出は11万5000袋の見通しで、その大半が米国向けと予想される。