2019/03/27

(NO.1153) ひとりの女性に!  小浜綱之

先日、妻の従弟(公務員)の娘の結婚式があり妻の両親(二人ともケアハウス住まいのため)の代理として二人で出席した。

実は結婚式の一週間前、従弟の父(妻の叔父84歳)が自宅近くの市道で田圃に向かう途中、自分自身が運転するトラクターで1m下の畑に転落、その下敷きになり救急車で病院へ運ばれたが残念ながら亡くなった。(事故原因は死人に口なし、原因不明である)

火葬・お通夜・葬式と慌ただしく執り行われ、故人の孫娘の結婚式はどうするのか、喪主である従弟から電話で結婚式出席者へ「故人が待ち望んでいた娘の結婚式を予定通り行います」と連絡があった。

火葬の際、控室でコーヒーを飲みながら結婚式のお相手である新郎がラグビー選手ということを聞いていたので、新郎に出身高校を尋ねたらラグビーの名門秋田工業だという、私が3年前50肩(理解できないが還暦過ぎても?)で通っていた城東整形外科でリハビリをお願いしお世話になった○○嬢(現在31歳)の弟が秋田工業卒業し東芝でラグビーをしていることを思い出し、新郎に「秋田工業出身で東芝のラグビー選手○○氏を知ってるか?」と尋ねたら「ええ、僕と同級生です。彼はキャプテンでした」そしたら新婦が「○○嬢は新潟の専門学校で私と一緒でしたよ」


その後、さらに妻の他の従弟(教師)が「○○嬢は秋田北高で私がバレーボールを教えた生徒でしたよ」
一体どういうことだろうか、○○嬢ひとりの女性に関わった人物がこの場に少なくとも3人いた。

そこで妻は「それって、△△ちゃん、姉さん女房にあたるの?」とその瞬間現実に戻り、私も姉さん女房とばかり思っていたが、以前○○嬢が小声で囁くように言った言葉を思い出し、妻に「いや、○○嬢には確か二卵性双生児の弟がいると聞いたことがある」

もちろん新郎・新婦はそのことを承知しているが、他の方々は「へー、珍しいねー」と感嘆していた。

結婚式では○○嬢と再会することは叶わなかったが、弟が新郎側の席にいたので、私は「はじめまして!」と挨拶し姉の○○嬢にリハビリで大変お世話になったことを説明し今後もラグビー頑張るよう激励した。

○○嬢はごく普通の中肉中背だが、弟は190cmと細身の長身だった。

いつか○○嬢と会う機会があるならば、嫌われないよう謙虚なジジィーで接したい。


2019年3月26日      小濱 綱之