2018/10/02

(NO.1126) まずは楽しく!   小濱綱之

まずは楽しく!

 

先週は500歳野球大会とグランドゴルフがあり、暇を持て余している吾輩としては忙しい一週間だった。

500歳野球大会は3回戦で雄物川OBクラブに5対0で大敗、その雄物川OBクラブも4回戦で敗退、この後、勝ち進んだチームは5回戦、準々決勝、準決勝そして決勝と運と実力があれば勝ち残り優勝を目指して戦えるが、5回戦以降の試合はまさに運と実力を兼ね備えていなければ勝ち残れない下剋上である。

残念ながら我が中通クラブの運と実力は3回戦止まりである。

上位チームの試合内容を見ていると我がチームとの実力の差が明白であり痛いほど知らされた。

来年の反省材料にはなるが、いまの我がチームの戦力では実力の差を埋めることはできない。

また、相手チームを翻弄しているのか愚弄しているのか分からない試合もあった。

5回戦まではお互い同点の場合は最終回に出場した9人の選手でジャンケンし勝敗を決めるルールになっており、あるチーム同士の試合で同点になり

「おらほは明日、稲刈りしねばならねがら、球場さ来らえねなー」

「じゃー、試合放棄というごとで、おらほの勝利だなやー」

「まー、いぢおうジャンケンだけでもやってみるがー」

そしたらその稲刈りで来られないチームがジャンケンで勝ってしまった。

さー、試合放棄するのか固唾をのんで様子を伺っていたら

「あらさい!(あれ、どうしたことか!)、ジャンケンで勝ってしまったじゃー、なんと稲刈り後回しで明日も球場さ来ねばねねがー」

それを聞いたあいてチームは

「なななしたどー、明日も来るってがー、さっきの話と違うでねがねー」

「まあー、世の中そう甘ぐねーべさ!」・・・

 

先週末、半年に一度の会社OB会グランドゴルフ大会があり、10名と少ないメンバーなのに誰もが虎視眈々と優勝を狙いコースに出る前からお互いプレッシャーの応戦である。

幹事が「優勝しても大した賞品じゃないから、気楽に楽しんでプレーして下さいね」

「いやいや、賞品はどうでもいいがら優勝という名誉が掛かってるんだ」・・・

 

私はそのバトルを聞いていて、いい高齢者(私を含め)が何をそんなにムキになってるんだろうと先が思いやられたが、コースに出たら痴ほう症のように先ほどの険悪なムードを忘れ、ひたすらグランドゴルフを楽しんでいる姿が微笑ましかった。

 

2018年10月2日      小濱 綱之