2018/08/06

(NO.1117) デカフェでも効くの?  岡 希太郎

この頃よく聞かれるのは「デカフェコーヒーに病気予防効果がありますか?」って質問です。

ちょっと前までは答えがなかったのですが、どうして答えができたかと言いますと、疫学調査の人数が増えて、かつては1万人規模だったのが、今は百万人規模のビッグデータになっているからです。

コーヒーを飲んでる人は多くがカフェイン入りのレギュラーですが、デカフェしか飲まない人、インスタントしか飲まない人など、少数派の調査人数もそれなりに増えてきたのです。

その結果、デカフェコーヒーしか飲まない人の健康状態を、統計的に正しく把握できるようになったのです。

最も確かな結論として、「毎日デカフェコーヒーを飲んでいる人は2型糖尿病になりにくい」。

1日4杯飲めばリスクは60%程度まで下がります。

大雑把に言えば、二人に一人が効くということなので、それならば「カフェイン入りは嫌だけどデカフェなら飲んでみようか」という人も増えてきたというわけです。

そういう人たちにとって嬉しいことに、デカフェの美味しい豆が手に入るようになったこと。

わが町のコーヒー店でも買えるようになりました。

こうして毎日コーヒーを飲む人が増えてくれば、やがて病気にかかる人が減ってきて、健康寿命が延びて、ボケる年齢も遅くなって、「あの人最近ぼけてきたなと思ったら、死んじゃったんですね!」というような話が増えてくるのかなあ・・・などと思うのは、とんでもない猛暑の夏だからでしょうか!?


それにしてもアイスコーヒーが美味しい季節の到来です。


2018年8月6日    岡 希太郎