2018/04/25

(NO.1100) オオタニサン!  小濱綱之

先週末土曜の夜、ロートル野球チーム中通クラブの総会と懇親会そして翌日は二日酔いを耐えて今年初めての練習がありメンバーと連日スキンシップの機会があった。メンバーとの話題はやはり今年からメジャーで活躍中の大谷翔平選手である。

いまや日本の大谷選手ではなく世界のオオタニサンである。日本でプレーしているときより人気がありアイドル的存在でロートル野球の懇親会などでも話題は大谷選手の活躍である。ただ心配されるのはバッターボックスに立ったときのデッドボールである。どこの世界でもネタミ・ソシリ・ヒガミなどが一番怖い。

ロートル野球メンバーも

「これから大谷選手の長いメジャーリーグ人生で怪我だけが心配だ」

「メジャーではわざとボールをぶつけるから気をつけたほうがいい」

など本人にとっては今後思わぬアクシデントに遭わないよう注意することが肝要だ。

私はロートル野球メンバーとの練習の前にベンチで二日酔いを醒ますためにチームメイトがポットに入れて持ってきたコーヒーを一杯ごちそうになり昨夜のオオタニサンの話題からモリ・カケそして財務省事務次官のセクハラ、自衛隊の日報隠しなど問題山積の政府と官僚の話題を投げかけたら、まさに言いたい放題の批判が飛び交った。

そのなかで教育者出身の鏑木氏は冷静に

「みなさん君子は『人の歓びを尽くさず、人の忠を竭くさず、以て交わりを全うす』と諭している」

「よぐ意味わがんねんだがー」

「はい、君子は人とよい関わりを持ちたければ、どんなことでもほどほどにしておけと言うのです。これは安倍首相が加計学園理事長と親友ならなおさらほどほどにしなければいけなかった。そして官僚が安倍首相に対して、あまり忠孝がすぎるのもいけません、それでは忠をいたす立場の者が疲れて立ち枯れてしまう、となればどちらにとっても不幸である。と君子の言葉を今回の一連の問題に当てはめることができると思います」

間髪をいれず監督が

「政治の話はそこまで、さー、練習だ!練習だ!」

と大きな声とともにチームメイト全員モードを切り替えランニングを始めた。

政治がらみで不愉快なことばかりの日本国内、大谷選手の活躍を見るにつけ心が和む思いがする。


2018年4月25日      小濱 綱之