2018/03/02

(NO.1091) グラスィアス!(No.1) 小濱綱之

平昌冬季オリンピックを振返り、終わってみると北朝鮮による政治的関与が浮彫りになったオリンピックも今までなかったのではないでしょうか。

今回、日本選手団の成績は金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個と1998年長野五輪の10個を上回わるすばらしい結果に終わった。

 

ところで、実は私はオリンピック開催中、家内と2月16日から23日までスペイン旅行へ出かけ、行く先々の朝食でコーヒーを飲みながら同じツアー参加者の茨城県ひたちなか市から参加の60代ご夫婦のご主人(詳しいことは分からないが仕事がらヨーロッパなどのネットと契約し瞬時にいろんな情報を取入れることが可能らしい)に「昨日はメダルどうでしたか?」と聞くのが日課となり、朝の集合時間に添乗員が「昨日は誰それが金メダル獲りましたよ」と言っては「もう知ってますよー」と添乗員より先にオリンピック情報を収集していた。

添乗員はひたちなか市のご主人のネットを見させてもらい「うわー、すごいヨーロッパのネットじゃないですか。進んでますねー」と羨ましがっていたが、我々には何が何だかチンプンカンプンだった。

私のスマホだってヤフーなど検索できる契約をしているが、海外でWiFiを利用しようとすると開かないのですぐ諦める。また、昨年末エジプトへ行った際、添乗員にネットの開き方を教わったら「らくらくスマホでは海外でネットを開かないほうが賢明ですよ。なぜならウィルスに侵されやすいし、いろんなメールが入ってくるみたいですよ」このアドバイスを受けてから私は慎重になり、いちおうネットにトライするが開かないとやめることにした。

ツアー参加者には東京生まれで現在新潟市勤務の新婚夫婦(若妻は長野市出身)がおり、いつも大型観光バスの一番後部席に座り仲良く会話していた。(我々夫婦も新婚時代にはこんなに初々しかったんだなーと思い出そうとしても思い出せない年頃になってしまった)

もう一組は関空発の岐阜市から参加の親子(60歳前後のご夫婦と息子さん)3人計9名のツアーである。息子さんは見た目30歳前後で雰囲気が今年野球の大リーグからヤクルトスワローズへ帰って来た青木選手に似ていた。(前も何度か言われたことがあるそうだ)親子3人とはバルセロナのホテルで2日目の朝、集合場所であるロビーにて合流、この時期決して暖かくはないのに息子さんは短パンである。暖パンならまだしも短パンにはご両親以外いささか引いていた。その後、いろいろ情報収集したら、なんと想像を裏切り福岡大の医学部学生だった。今回大学院卒業旅行で母が以前スペインに友人と来て、ぜひ家族も連れて来たいということでご主人と息子さんと3人で参加した。

バルセロナではサグラダ・ファミリア(聖家族教会)を観光、建築家アント二・ガウディの作品をガウディが没後、いろんな建築家が手掛け2026年完成予定とのこと日本の建築家も一部参加していた。バルセロナ空港の隣りの建物も日本の安藤忠雄建築家が手掛けたようで、バルセロナはサッカー少年と建築家を志す若者にとって憧れの町ではないかと感じた。

3日目早朝5時ホテル出発、バルセロナ空港からグラナダ空港へスペインのブエリング航空で移動、実はこのブエリング航空機内のキャビンアテンダントが名作映画の「ひまわり」に出演したリュドミラ・サベーリエワにそっくりだった。目と髪の色は違えど華麗な美しさと姿態には目を奪われ、アッという間の1時間半だった。



2018年3月2日      小濱 綱之