今日から今冬最大の寒波が到来するという。天気予報で東京の青空が映し出されるたびに羨ましいと思う。東京にいたころは特に気にもしなかったが、厳冬の秋田に住み肌で感じる寒さに閉口、いやがうえにも外へ出ようと思わない毎日である。
私も17年ぶりの秋田の冬を迎え、雪道を歩くのは慣れたが、日々、雪の白さを見て思い出すのは豪雪地帯の新潟県上越市に住んでいたころの雪かきのつらさが目に浮かぶ。毎朝30分早起きし、まずは通勤用乗用車を駐車場から出すための雪おろしと除雪車がはらった道路わきの雪かき作業から一日が始まる。勤務先の始業時刻に遅れまいと雪かきにも一段と力が入る。そしてつぎは会社の駐車場の雪かき、みんなが停められるよう駐車場の雪かき作業である。このような雪かきも会社組織の一員として率先してやらなければ管理職のひとりとして周囲に相手にされなくなる。 社会人として当然の責務である。
先日、新聞に「消費税増税にあたり、低所得者層に対し1万円返還する」という案が掲載されていた。消費税増税の目的はなんなのか。税収アップを図り、社会保障の安定などではないか。低所得者層が2千万人と推定しているようだが、2千億円もの返還が実現したら「ざるで水をすくうようなものである」消費税増税の意味がないではないか。選挙の票取りに低所得者層を取り込もうとしているのなら、あまりにも無責任な行為と言わざるを得ない。
今、日本の優秀な若者(男女共)が海外企業へ就職あるいは海外で弁護士・医師などの資格をとり活躍しているという。また、2060年には65歳以上が40%になるだろうと発表された。
毎年の国債発行による借金が膨らみ1千兆円超と宇宙の世界の話しではないかという計測不能の数値である。まさしく自然気象のような厳寒到来、厳しい寒さや経済状況に耐え忍び国内景気回復に期待が持てる政策実行を1日も早く成し遂げていただきたいものである。
2012年1月31日 小濱 綱之