2010/04/21

中米3カ国農園巡り三昧ツアー:その27 エル・サルバドル編

この日2月17日水曜日はアッシュ・ウェンズデイ(灰の水曜日)で、クリスチャンにとっては大事な日です。教会でお祈りしてオデコに灰を着けてもらいます。サンタ・テレサ農園からサン・サルバドルに戻りラファエロとカルメンは教会に、私とゴンザロはショッピング・センター内のカフェ見学。ショッピングセンターに行く前にラファエロの自宅に寄りましたが、まぁデカイ。プライバシーの侵害になるので写真は撮りませんでしたが、壁と警備員がぐるりと取囲んだ住宅地の中にあります。以前はこの住宅地のすぐ裏手に住んでいたそうです。内戦でゲリラに兄弟を二人殺されたため、こっちに引っ越して来たそうです。ほんの20数年前の話だそうです。日本はその頃バブルの直前か、入りたての行け行けの時代です。こうも違う物なのかとつくづく思います。一言一言が生々しく重いです。

向かったショッピングセンターにはWBC2009で9位になったバリスタのいるカフェ、ビバ・エスプレッソがあると言うことで行ってみました。お店はありましたが当のバリスタは別の店で働いているとの事でした、残念。この店では焙煎も行っています。こんなショッピングセンターのど真ん中で?排気は?焙煎機もデートリッヒでしたから本格的です。豆も国内の物を使用し地域ごと、農園ごとに分けています。侮れません。しかもドリップもあり4連のドリッパーもあります。私はドリップを、ゴンザロはエスプレッソを注文。期待してまっていると、店員が来てフィルターがない…。ダメじゃん。結局カプチーノにしました。そこそこ美味しゅうございました。ゴンザロはクレマが…、と言って納得していない様子でした。

他にもベンズ・コーヒーと言うカフェがあり、入ってみるとここは地域、農園分けだけでなく品種分けもしていました。豆について店員さんに聞いてみるとちゃんとした知識を持っていて、これにはゴンザロも驚いた様子でした。スペイン語だったので私には内容が良く判りませんでしたが…。取敢えずエル・サルバドル侮れず。

このショッピングセンターにいるとエルサルバドルにいるとは思えません。内戦があったことも想像つきません。その事をゴンザロに伝えると、ゴンザロが「今日見た農園のピッカー達は多分一生ここには来れない」と言い、やはり発展途上国、貧富の差の激しい国にいるんだなとつくづく思いました。

その後、ラファエロとカルメンがオデコに灰をつけたまま教会から戻り、さらに次男のロドリゴが合流し、夕食。コーヒー農園を継ぐ人が少なくなっていく中、ロドリゴはコーヒー農園の経営にやる気満々だそうです。頼もしい限りです。こうしてエルサルバドル最後の夜が更けていきました。