2010/04/21

中米3カ国農園巡り三昧ツアー:その26 エル・サルバドル編

農園の中に入りるとまずライフルを持ったセキュリティーに止められました。ラファエロとゴンザロが事情を説明したらしく(スペイン語なのでほぼ???)、取敢えず見て写真を撮ることだけは出来そうです。案内人がいないので農園の詳細な部分は判りませんが、まずはベネフィシオへ。コーヒーの精製所というよりはまるでセメント工場です。バトレス・ファームは7つの農園を持っており、サンタ・テレサ農園はその中でも最大級です。全農園で収穫されたチェリーはこのサンタ・テレサ農園のベネフィシオ(ウェット・ミル)で精製されます。それぞれ農園別にチェリーを投入する場所、乾燥させる場所が分かれています。これもJASやRA等の認証物だからだと思われます。ビルのように高い建物はドライヤーだそうです。ゴンザロ曰く「このタイプのドライヤーはスペシャリティー・コーヒーには使わない」との事です。どうもゴンザロは電話での一件から、温泉コーヒーに良い印象を持っていないようです。

ベネフィシオの後、温泉の源泉へ。以前から温泉コーヒーで使われる水は階段状に作られたプールで徐々に冷ました温泉水を使い、その水に含まれるミネラル等の温泉成分が味に良い影響を与える…、と聞いていました。その段々プールを見るのも今回の出張の大きなミッションの1つです。源泉を触ってみましたが確かに熱い。恐らく50~60度位はありそうです。プールは全部で7つ程あり温泉水は段々とプールを降りて行き最終的に緑色のプール(中で藻が発生している様子)に溜まり、あとは外に流れていきます。ここで?と思った事が一点。温泉水は最終的にプールの外に流れ出て、農園の入り口にあった温泉の池に流れ着くのでしょうが、ではどうやってベネフィシオまで温泉水を運ぶのでしょうか?ベネフィシオはプールよりも高い所にありますが、水を汲み上げる為のそれらしき施設はありません。案内人がいないのでウ~ンと悩んでいるとライフル持ったセキュリティーがまだか?と催促にきました。そこでゴンザロがセキュリティーに「ベネフィシオの水は何処から来るんだ?」と聞くとセキュリティーは「あっち」と温泉とは全然違う方向を指差しました。でもすぐに「オレはただのセキュリティーだから良く知らない」と言っていました。

サンタ・テレサ農園を後にしてから帰りの車の中でゴンザロ曰く「温泉コーヒー、疑わしい…。音信不通なの我々に見せたくない物があったからじゃないか…」。どうもゴンザロは温泉コーヒーに良い印象を持っていないようです。

実際の所、案内無しでただ見て回って写真撮って来ただけなので、この辺り詳細は不明です。もしかするとちゃんと別の所から温泉引いてるかも知れませんし…。