ウェット・ミルを見学した後は、農園内にあるグレート・ハウスにて歓迎パーティーが催されました。かなりの規模です。ジャマイカ料理や飲み物がこれでもか!!という位用意され、しかもミュージシャン付です。CTL(Coffee Traders Limited:弊社取引先。クリフトン・マウント及びクライスデールを扱っています。)の力の入れようが窺えます。コゲコゲの真っ黒い物体はブレッド・フルーツ(パンの実)です。中身は真っ白でモッチリとした食感。味はいたって淡白です。豪快なBBQはジャマイカ名物のジャーク料理です。豚、鶏、ソーセージ、魚等をスパイスのきいたソースに着け込んで焼く、ジャマイカでは非常にポピュラーな料理です。道端の屋台ではよくドラム缶を縦に真っ二つに切って作った蓋付きオーブンで焼きますが、今回は豪快にトタン板を蓋にしています。実はこちらの方が本家本元。因みに肉の下に敷かれているのはピメント(オールスパイス)と言うスパイスの生木。この木の水分で蒸し焼きにし、かつ香付けをします。久々のホンマ物のジャーク料理に少々感動でした。
食事中に少々雲が出てきたなと思ったら、運よく山頂からブルーマウンテン・ミストが降りて来ました。この霧がブルーマウンテン・コーヒーの味を左右します。急勾配で水捌けが良い分、適度な湿り気が必要な場合、このブルーマウンテン・ミストがチェリーに潤いを与える…、との事です。この霧のおかげてワザワザ水を撒く必要もなく、そのため肥料等が水に流されずにしっかりと根に届くそうです。今回、ブルーマウンテン・ピークとブルーマウンテン・ミストの両方を見る事が出来たのは非常に珍しいとの事でした。
CTLのシャープ一家には御世話になりました。「来客があったら、こんなパーティーはよくやるのか?」ときいたら「いいや、今回初めてだ」と言っていました。至れり尽くせりで、有難い事です。また今後も御世話になります。