エスピリトサントのカモシム農園でジャクーがつくるコーヒー、コピルアックの鳥バージョン。今年は5キロ箱が30個。コーヒーはバイオダイナミック農法で作られたものです。
南米に生息するホウカンチョウ科のジャクー。カモシム・オーガニック農園には野生のジャクーが棲みついてチェリーを食べ荒らしてました。ブラジルでは野生動物を殺生するのは違法とされているそうで、頭を悩めていた農園主エンリケ。ところが、ある日このジャクーがチェリーを食べて排出したパーチメントを発見。これはインドネシアのコピルアックと同じではないか!ということを思いつき、農園スタッフに拾い集めさせました。そして乾燥させて作り上げた自然の営みが生み出したレアなコーヒーです。今年はヨーコさんが買いに行ってくれます。
カモシム農園のコーヒーは、バイオダイナミック農法で栽培されています。ワインの世界では「ビオ・ワイン」とか「ビオディナミ・ワイン」として、様々な農園で採用されていますが、コーヒーの世界では、インドのバルマアディ農園などほんのわずかです。しかし、このバイオダイナミック農法は、非常に難解です。何となく「へえー」ってな感じで、分かったような気がするのですが、じゃあ説明してよ、と言われるとうまく説明できません。人体や植物に影響をもたらす月や天体の動きを利用したり、牛や鹿の角や内臓を利用して調合されたプレパラシオン(調合剤)を土壌に撒くことによって、生命力豊かな土へ変化させ、そこに育つ植物も元気になる。しいては、それを口にした人間も元気になる、ということらしいのですが、、、。
ジャクーバードコーヒーの動画です。
品名 | ジャクー・バード・コーヒー |
生産国 | ブラジル |
地域 | エスピリトサント州ペドラアズール |
生産者 | カモシム・オーガニック農園 |
クロップ | 2008/2009 |
規格 | N/A |
欠点規格 | N/A |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | イエローブルボン、カツカイ、イアパール59、イカツプレコース |
その他 | 標高1,200メートル、100%天日乾燥、バイオダイナミック農法、農園面積50ヘクタール、 |
精製方法 | ジャクー(ホウカンチョウ科)が食べて排出したコーヒー |
開花時期 | 9月-12月 |
収穫時期 | 5月-9月 |
船積時期 | 2009年2-3月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー |