1900年代初頭に創業された古い農園。アルトキエルで最初のコーヒー農園。現農園主のガリードが前農園主のカタリナ・フィッシャーから農園を買い取ったのが1975年。農園名はカタリナに敬意を表して「ママ・カタ」と名付けた。
農園の創業者は、産地の名前となったキエル家と言われている。1900年代初頭にはルイス&カタリナ・フィッシャー夫妻がオーナーとなり、長らく所有することになった。当時のコーヒーバイヤーは、現在K&Rスペシャルティーコーヒー(元ベルリナ農園主)で活躍しているプリニオ・ルイスの父親プリニオ・ルイス・シニアだったという。パナマ運河が開通する前の話である。1940年代にルイスが亡くなり、カタリナが現在の農園主であるテオドロ・ガリードに農園を売却するまでは「テキサス」と名前で呼ばれていた。1975年、カタリナから農園を受け継いだテオドロは、カタリナに敬意を表して、農園名を「ママ・カタ」と名付けた。現在は、ガリード家の二世代日ギッセル、リリアーナとホセが運営している。
品名 | ママカタ ゲイシャ ウォッシュド |
生産国 | パナマ |
地域 | チリキ県ボケテ地区アルトキエル |
生産者 | テオドロ・ガリード |
クロップ | 2022/2023 |
規格 | SHB、EP |
欠点規格 | 8/300g |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | ゲイシャ |
その他 | 創園1900年代初頭、標高1500-1750メートル、年間降水量3000ミリ、100%サンドライ、アフリカンベッド |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 2022年3月-4月 |
収穫時期 | 2022年12月-2023年4月 |
船積時期 | 2023年9月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 29-182-2350 LOT2233 |