モーテート農園、2017年以来6年ぶりの入荷。2021年の軍事クーデター以降、なかなか買付に至らなかった。
モーテート農園は、シャン州北部ナウンチョー郡区にある。ナウンチョー郡区は、1930年頃、スコットランド人宣教師らによってアラビカコーヒーの栽培が始まったミャンマーで一番古い産地である。農園主のジョー・ラインは、ラング―ン工科大学を卒業後、12年間海洋エンジニアとして世界中を飛び回っていた。2002年からコーヒー農園と乾燥食品工場を経営している。マンダレーコーヒーグループの理事でもある。
モーテート農園では、17名の常駐スタッフがいて、収穫時期には約200名のピッカーを雇い入れている。2007年に本格生産をし始めたモーテート農園では主にSL34、コスタリカT8667の栽培をしている。新しい区画ではSL28の栽培も始めている。収穫したチェリーはマンダレーコーヒーグループのウェットミルに持ち込まれ、パルピング後、24時間発酵槽、水洗工程を経て、天日乾燥を7~10日間行う。
品名 | モーテート ウォッシュド |
生産国 | ミャンマー |
地域 | シャン州北部ナウンチョー郡区 |
生産者 | モーテート農園 農園主ジョー・ライン |
クロップ | 2022/2023 |
規格 | 明確な規格無し |
欠点規格 | 明確な規定なし |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | SL34 |
その他 | 標高1128メートル、農園面積200エーカー(東京ドーム17個相当)、シェードツリー(シルバーオーク、マカデミアナッツ) |
精製方法 | ウォッシュド |
開花時期 | 2022年4月-5月 |
収穫時期 | 2012年12月-2023年4月 |
船積時期 | 2023年7月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | なし |