2012年にブラジルでリリースされた新品種アララ。オファー時には2ロットあったが、別ロットは一瞬にして買われてしまった。ギリギリで300キロを確保できた。現地の酵母菌を使って63時間嫌気発酵したロット。
アララは2012年にブラジルでリリースされたハイブリッド種。サチモールとイエローカツアイもしくはイエローイカツによる自然交配で誕生し、15年間の研究の結果、発表された。特徴は、大きくて黄色いチェリー、質の高いアロマとレフーバー、コンパクトな樹形、高い生産性、高い適応力と免疫力。完熟までの期間が長いため、濃縮された複雑な味わいがある。
オーナーのピント家は、5世代にわたってコーヒービジネスに関わっている。初代は1879年にコーヒー栽培を始め、1928年に二代目がモラダダプラタ農園を取得、1932年に三代目、1968年に四代目、2014年に現在の五代目が引き継ぎ、スペシャルティーコーヒーを生産している。
栽培品種は、古いエリアではムンドノーボ、イエローブルボン、カツアイが栽培され、新しいエリアではカツアイ99、IPR100、アカイア、IPR103、アララという生産性が高く、病気に強い品種を栽培している。
品名 | モラダダプラタ |
生産国 | ブラジル |
地域 | サンパウロ州アルタモジアナ |
生産者 | モラダダプラタ農園 農園主アーナルド・ピント |
クロップ | 2021/2022 |
規格 | NY 2/3 |
欠点規格 | 0-6/300g |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | アララ |
その他 | 創業1928年、標高800∸900メートル、年間降水量1300ミリ、農園面積1570ヘクタールの内、コーヒー栽培150ヘクタール、保全面積520ヘクタール、年間生産量2000~6000袋 |
精製方法 | ナチュラル |
開花時期 | 2020年9月-10月 |
収穫時期 | 2021年5月-7月 |
船積時期 | 2022年2月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 002/424/0026 |