ハワイ有数の大富豪エドムンド・オルソンが所有するカウコーヒーミル。当初のオファーはエクストラファンシーだったが、輸出申請したら結局プライムになってしまった。
2018年5月のハワイ島キラウエア火山噴火以降、その影響は現在も残っており、現地使用優先のため、輸出量は激減したまま。今年はエクストラファンシーのオファーがきたので期待していたが、輸出申請時にプライムに格下げされてしまった。少量なため今回も空輸にした。カウコーヒーのグレードは、同じハワイ島のコナコーヒーと区別するため、ハワイアイランドと明記される。
自社農園の栽培面積は40エーカーだが、1800エーカーの土地(東京ドーム156個相当)があるため、マーケットを見ながら拡大していく予定。カウ地区は、コナ地区ほどベリーボーラーダメージは受けていないので、虫食い豆の比率は少ない。 2013SCAAボストンでは、同じカウ地区のラスティーズハワイアンとともに「インターナショナル・ロースターズ・チョイス賞」を受賞。 2010年、2011年、2012年もSCAAにおいて賞を受賞。
現在、カウ地区500エーカーでコーヒーが栽培されているが、これから栽培面積は増えていく予定。
栽培地は"Cloud Rest","Pear Tree","Wood Valley"の3エリアに分かれていいる。"Cloud Rest"と"Pear Tree"は350エーカー、"Wood Valley"は150エーカーで栽培。直近の生豆生産量は235トン。
品名 | カウコーヒーミル ハワイアイランドプライム |
生産国 | ハワイ |
地域 | ハワイ島カウ地区パハラ、ウッドバレー |
生産者 | カウコーヒーミル |
クロップ | 2020/2021 |
規格 | ハワイアイランドプライム |
欠点規格 | 20% |
スクリーン | スクリーン16/17/18/19 |
木の品種 | ティピカ |
その他 | 標高400-800メートル 、天日乾燥&機械乾燥 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 2020年1月-6月 |
収穫時期 | 2020年9月-2021年3月 |
船積時期 | 2021年11月空輸 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 2129401、2129402 |