コパカバーナ農園のカスカラ2018。今年は15キロ入りが20袋入荷!
コパカバーナ農園のコーヒーチェリーティー(カスカラ)。中米では「カスカラ」と呼ばれているが、ボリビアでは「サルタナ」と呼ばれて一般的に飲まれている。シナモンを混ぜて飲んだりしている。イエメンに昔からある「ギシル」も同じようなものだが、イエメンのものはもっとカラカラに乾燥していて、そのままよりも香辛料と砂糖を加え、煮出して飲まれている。この「サルタナ」は、お湯に入れて5分くらい蒸らすと、ローズヒップティーのような味のお茶になる。そのまま飲んでも良し、ハチミツを加えて飲んでもいいでしょう。
国土は日本の3倍を有し、金・銀・錫・石油・天然ガス・リチウムなどの豊富な天然資源を持つが、ラテンアメリカで最も開発が低く貧しい国である。1952年のボリビア革命で行なわれた農地改革により、サンタクルス県を中心とした東部の低地地帯で農業開発が進み、コーヒー、大豆、トウキビ、綿花、バナナなどの栽培が始まった。その後コーヒーはアンデス山脈の北東山麓ユンガス地方へと広がり、現在同国コーヒー生産の95%を占める一大産地となっている。
[地勢・気候]
ボリビアの地理は大きく3つに分けられ、国土の30%を占めるアンデス山脈地域、60%を占めるアマゾン熱帯地域、残りの10%がアンデスとアマゾンの中間地域であり、温暖なコーヒー栽培に適した気候である。
[生産状況]
コーヒー生産者はフェアトレードや開発援助の助けを借りて有機農法を自ら進んで行ない、質の高いコーヒーを地道に作り上げ、2004年からカップ・オブ・エクセレンスを開催し始めた。二度に亘る農地改革によって誕生した1-8ヘクタールの小規模生産者が作るコーヒーが9割を占めていて、ほとんどが有機栽培のアラビカ種である。
[主要生産地]
コーヒーの95%がユンガス産であり、わずかにサンタクルス、ベニ、コチャバンバ、タリハ、パンドなどがある。
[栽培品種]
ティピカ、カツーラ、カツアイ、パーカス
[品質・格付]
オフィシャルなグレードはなく、売り手と買い手の間で取り決められる。
[流通]
国内28の個人農園が輸出の70%を占めており、30%が17の農協である。両者ともボリビア・コーヒー・コミッティー(COBOLCA)に加盟している。輸出先は米国、EU諸国、ロシア、日本。
品名 | コパカバーナ農園カスカラ |
生産国 | ボリビア |
地域 | ラパス県ユンガス地方カラナヴィ郡カラマ |
生産者 | コパカバーナ農園 農園主:マリア・アスカルンス |
クロップ | 2018 |
規格 | 公式な規格なし |
欠点規格 | 明確な規定なし |
スクリーン | |
木の品種 | ティピカ、カツーラ |
その他 | 100%天日乾燥、標高1350-1550メートル、日陰栽培、年間降水量2000ミリ、バイオラティーナ有機認証 |
精製方法 | フレッシュパルプを乾燥 |
開花時期 | |
収穫時期 | |
船積時期 | 2018年10月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 1-24-1、1-24-2 |