ベルリナ農園のオーナー・ルイス家が所有する農園。2000年に前のオーナーから買い取った。
セラフィン農園は、ミランダ家によって1920年に創設された古い農園。前農園主のセラフィン・ミランダまで数世代にわたって運営してきたが、2000年にベルリナ農園のオーナー・ルイス家に売却された。セラフィン・ミランダは1男5女に恵まれ、全員パナマシティの大学を卒業し、コーヒーとは違う世界で働くプロフェッショナルになった。セラフィンはコーヒー生産者としての職業を愛し、すべてを捧げてきた。建築家となったひとり息子がいずれは家業を継いでくれると望んでいたが、息子どころか5人の娘たちもコーヒー農家という職業には何ひとつ関心を示さなかった。数世代にわたって続けてきた家業が自分の代で途切れてしまうという事実を受け入れることは耐え難いものだったが、ルイス家に農園を売却すること決断した。ルイス家が引き継いだ農園はティピカとカツアイの2品種が栽培されていた。購入から10年が経った2010年からゲイシャとパカマラを栽培し始めた。
品名 | セラフィン・ゲイシャ ウォッシュド |
生産国 | パナマ |
地域 | チリキ県ボケテ渓谷オルケタ地区 |
生産者 | セラフィン農園、農園主:プリニオ・ルイス |
クロップ | 17/18 |
規格 | SHB、EP |
欠点規格 | 0-6/300g |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | ゲイシャ |
その他 | 標高1600-1660メートル、年間降雨量3000ミリ、 |
精製方法 | フルウォッシュド、ナチュラルファーメンテーション30-36時間 |
開花時期 | 2017年4月-5月 |
収穫時期 | 2018年1月-5月 |
船積時期 | 2018年9月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 29-182-1818 |