White Camel < Mocha Matari> Al Hamdani

ホワイトキャメル <モカマタリ> アルハムダニ

  • 地域限定
  • 天日乾燥
  • 原種豆限定
  • 20Kg/ 入荷200 ·残0.0
  • 残0.0キロ

◆商品説明

ホワイトキャメル<マタリ>2017、第一弾。

[イエメンにコーヒーが伝播したのはいつ頃か?]

諸説あるが、13世紀説が有力。アラビアのイスラム教徒アブダル・カディールが書いた「コーヒー由来書」の伝説によれば、13世紀にはコーヒーは飲まれていたらしい。また1993年にユネスコの世界遺産に登録された古都ザビードが、13世紀から16世紀にかけて、イエメンだけではなくインド洋一帯のイスラム地域における教育・宗教の中心地であった。13世紀に拡大するイスラム勢力はエチオピアに深く進出し、その頃にコーヒーがエチオピアから伝播したと考えられる。現存する文献にコーヒーの語源(カフワ)の文字が現れてきたのも13世紀に入ってからといわれている。

[生産状況]

イエメンコーヒーの生産量の95%は、同国の西部を南北に走る高地一帯で生産される。急峻な山肌に作られたテラス(段々畑、標高1700~2300メートル付近)と、伏流水となっている枯れ谷(ワジ)に沿った農地(標高1500~1700メートル)で生産される。安定した水源確保が出来ず、伝統的にすべて非水洗式のナチュラル製法で精製される。アラビカの原種である在来品種の特徴も相まって、独特の果実味のあるモカフレーバーが日本では根強い人気がある。

[品種]

コーヒー産地は西部山岳地帯に集中し、バニー・マタル、バニー・イスマイル、ハラズ、ライマ、ヤーフェなどがある。政府機関の研究調査の結果、イエメンの品種は次の四つのタイプに分けられる。ダワイリ(樹高1~4メートル、大きく丸いチェリー)、トゥファーイ(樹高2~6メートル、大きいリンゴ型の チェリー)、ウダイニ(樹高2~4メートル、小さく丸いチェリー)、ブラーイ(樹高1~3メートル、小さく楕円形のチェリー)。この中で多くの共通点が見 受けられるウダイニがイエメン品種の原型ではないかと見られている。

 [流通]

国内の各産地から原料が首都サナアの業者により集買され、これらの業者からが買い付けた産地の特定できない原料を使って精選したグレードは、一般的 にサナニ(サナアの、という意味)グレードとして輸出され、それぞれの輸出業者の独自ブランドをつけている。日本ではイエメンのコーヒーを総称して「モカマタリ」と呼ぶ習慣があるが、イエメンではその産地で収穫されるコーヒーを形容詞的表現で呼んでいる。例えば、バニー・マタルで採れたコーヒー はマタリ、ライマで採れたコーヒーはライミと呼ばれる。主な輸出先は圧倒的にサウジアラビアが多く、次いで米国、日本となる。欧州ではイエメンコーヒーは あまり評価されず、流通量は少ない。拡大している国内需要を満たすために、ブラジル、エチオピア、インドなどから安い原料を輸入している。

◆SPEC

品名 ホワイトキャメル<モカマタリ> アル・ハムダニ
生産国 イエメン
地域 バニ・マタール
生産者 バニ・マタールの生産者
クロップ 2016/2017
規格 N/A
欠点規格 N/A
スクリーン スクリーン14アップ
木の品種 ダワイリ、トゥファーイ、ウダイニ、ブラーイ
その他 100%天日乾燥、標高1000-2500メートルの高地
精製方法 ナチュラル
開花時期 1月-4月
収穫時期 10月-12月
船積時期 2017年4月
保管方法 定温倉庫
ロットナンバー 00145

ホワイトキャメル マタリ20キロ綿袋A
ホワイトキャメル マタリ20キロ綿袋B

  • 1)商品・生産地の情報を不明な点も隠さず公開いたします
  • 2)カップ品質でロットを選び取っていますので商品名の後にロット番号の最終末尾を明記しています。例)CAMPO ALEGRE1436
  • 3)日本に入荷した時期や保管方法も開示いたします
各種マークの説明:
  • 単一農園単一農園:限定された農園・生産者が明らかな商品:
  • 地域限定地域限定:産出する農協限定など生産地域が限定された商品:
  • 天日乾燥天日乾燥:乾燥工程で手間暇かけた天日乾燥の原料を使用した商品:
  • 原種豆限定原種豆限定:コーヒーの木の原種のみを厳選した商品:
  • 品質認証済み品質認証済み:スペシャリティー協会・有機栽培など第3者による品質証明書付き、または準ずる商品:
  • オークション・品評会入賞品オークション・品評会入賞品:品評会入賞品:ネットオークション・各種品質コンテスト入賞商品:
  • サステイナブル・コーヒーサステイナブル・コーヒー:有機・環境・公正貿易の観点に配慮した地球と人にやさしい珈琲: