空輸便第2弾!24キロ入荷。かつては6000トンもの生産量がありましたが、現在は30トンです。
グアドループ島の品種「Guadeloupe Bonifieur(グアドループ・ボニフィエー)」は、ブルーマウンテンと同じ流れを汲むティピカです。1720年、ガブリエル・ド・クリューがマルティニーク諸島にコーヒーを伝え、翌年の1721年にグアドループ島にコーヒーが持ち込まれました。そして、ココアからコーヒーの栽培に代わっていったのです。1743年には、11750ヘクタールの農地がコーヒー栽培になりました。しかし、フランス革命とコーヒーの病気により、1859年には2009ヘクタールまで減ってしまいました。17世紀終わりには、「カフェ・ボニフィエー」という名前で、フランス本国に6000トンが輸出されていたのですが、18世紀初頭の大陸封鎖令による増税のため、輸出が1000トンに減少。18世紀半ばには他国のコーヒーとの競争激化により、225トンまで落ち込んでしまいました。20世紀初頭にはサビ病とハリケーンが追い打ちをかけます。戦後はコーヒーは農業統計にものらず、細々と自営農家が作り続けています。現在は年間30トン程度が生産されています。
品名 | カリブの蝶 |
生産国 | グアドループ島 |
地域 | バッセテーレ地区ビューアビタン |
生産者 | バニベル農園 |
クロップ | 2012 |
規格 | N/A |
欠点規格 | N/A |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | グアドループ・ボニフィエー(ティピカ) |
その他 | 100 %天日乾燥、標高 400m - 500m |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 4月-5月 |
収穫時期 | 10月-12月 |
船積時期 | 2012年8月空輸 |
保管方法 | 弊社事務所にて保管 |
ロットナンバー | なし |